愛隣館は ピンクリボンのお宿 に
参画しております

2012年7月に設立されました「ピンクリボンのお宿ネットワーク」に、結びの宿 愛隣館は参画しております。

このネットワークは、乳ガンを患い、手術を受けて回復の道を歩みながらも、術後を気にして旅をあきらめてしまうという女性の方たちに、もう一度、誰の目も気にせず旅に出かけてもらい、心ゆくまで旅館・ホテルでの入浴などを楽しんでいただきたいという目的にて設立されました。

引用:
旬刊旅行新聞 ピンクリボンのお宿 ページ より

ピンクリボンとは? 

ピンクリボン(Pink ribbon)とは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進すること、などを目的として行われる世界規模の乳がん啓発運動のシンボルマークであり、乳がんに対する理解と支援のシンボルです。

日本で乳がんにかかる人は、欧米に比べると少ないとされていましたが、生活習慣の変化にともなって年々増加傾向にあります。

乳がんを発症する割合は約12人に1人と言われており、発症するがんで最も多いのが乳がんです。

特に、35歳以下での発生は死亡率が高いと言われ、乳がんで亡くなられた方は1年間に1万人を超えていると言われます。

医療技術の発達により、早期発見・内科的治療・外科的手術により、命が救われるケースが多くなりました。  

※ 女性の病気と思われがちですが、男性でも乳がんを発症することがあります。

ここ数年、日本でもピンクリボン運動が盛んになり、市民団体・専門家・企業・患者さんの会などが乳がんの早期発見の大切さ、乳がんの正しい知識を知ってもらうための様々な活動を行っています。

引用:
ピンクリボン – Wikipedia より 乳癌 – Wikipedia より
ピンクリボンフェスティバル公式サイト より

結びの宿 愛隣館の取り組み… 

結びの宿 愛隣館では、乳がんを患った女性の方々に特別な対応はいたしておりませんが、お気軽に温泉をお楽しみいただけるよう、お手伝いが必要な部分がある場合はスタッフまでお気軽にお申し付けくださいませ。

可能な限りお客様の旅行をサポートさせていただきます。  
また、ネットワーク参画にあたり、様々な取り組みを行っておりますので、こちらでご案内させていただきます。

お風呂での取り組み

入浴着のご利用

大浴場へ入浴の際には入浴着を着用してご利用いただけます。

※ 3つの大浴場には、入浴着について掲示を行っておりますので、安心してご利用ください。

※ バスタイムショールは、販売もいたしております。
1枚 550円

大浴場洗い場の間仕切り

すべての浴室の洗い場に間仕切りがございます。

貸切風呂「ちゃっぷん」

気兼ねなく湯浴みをお楽しみいただける貸切風呂もございます。


貸切風呂の詳細

お部屋での取り組み

露天風呂付き特別室

お部屋でゆっくりとお風呂を楽しめる露天風呂付特別室。
広い客室二間に応接室を備えた1室だけの露天風呂付の特別室がございます。
また、4室ある露天風呂付客室もございます。

※ この部屋は1部屋限定となります。

お部屋には浴室を完備(一部客室除く)

愛隣館の客室には、それぞれ浴室を完備しております。
※一部ユニットバスです。

禁煙タイプのお部屋をご用意

愛隣館では、14タイプ全100室が禁煙のお部屋となります。


お部屋一覧はこちら

お料理・お食事での取り組み

事前に食べられないメニューをヒアリング

お食事はできる限り配慮させていただきます。

口にしないようにしている食材・アレルギー等が有れば、ご予約時にご連絡ください。

「熱いもの」「冷たいもの」のご案内

お料理をお出しする際は「こちらのお椀は熱くなっております」などご案内をさせていただいております。 

お箸以外のカトラリー(スプーンなど)もご用意

係りの者へお申し付けいただけますと、スプーンやフォークなどのカトラリーもご用意いたします。

愛隣館のピンクリボン月間の取り組み

結びの宿 愛隣館では毎年10月のピンクリボン月間にあわせ、独自の「愛隣館 ピンクリボン月間」を開催しております。

■ 愛隣館の取り組み

* 毎年10月1日を「愛隣館 ピンクリボンDay」とし、当日の日帰り入浴無料のLINEクーポンを女性限定で発行しています。

* 毎年10月の平日・現地で確認した場合に限り、貸切風呂45分を無料サービスしております。

第9回「ピンクリボンのお宿シンポジウムin花巻」が開催されました 



ピンクリボンのお宿ネットワークでは、毎年、全国でシンポジウムを開催しており、2023年5月30日(火)には 結びの宿 愛隣館 にて第9回「ピンクリボンのお宿シンポジウムin花巻」が開催されました。

シンポジウムには、ピンクリボンのお宿ネットワーク会員だけではなく地元旅館、観光協会、行政の方など含めて約50人にご参加いただきました。

シンポジウムでは、乳がん経験者の桜井なおみ氏により基調講演、会員企業としてポーラの佐藤幸子氏にご講演いただいたほか、宿会員の代表として、結びの宿 愛隣館 代表取締役社長 清水 隆太郎 が会員活動報告をお話しさせていただきました。

宿ができることは限られていますが、すべてのお客様が安心して温泉入浴を楽しんでいただけるよう、今後も「ピンクリボンのお宿」としての取り組みを続けてまいります。

> 詳細はこちら

おっぱいリレー とは? 


ピンクリボン活動の一環として、全国の温泉施設が行っている活動で、結びの宿 愛隣館では、2013年より「おっぱいリレー」に参加いたしております。

毎年10月からのピンクリボン月間にあわせて行われます。  
乳がんを経験された方が使用する人工乳房をバトン代わりに、全国各地の温泉・入浴施設をめぐり、温泉成分による人工乳房の変形・変色や粘着剤の安全性について検証を行う過程で、各施設のスタッフへの乳がん・ピンクリボン活動の周知を目的に行われています。  

お風呂が大好きな女性のみなさんの健康のために・・・  
乳がんをご経験された方々に、安心してお風呂や温泉を楽しんでいただく環境を つくっていくために・・・

そんな全国各地の温泉・入浴施設の想いをつなぐ、 新しい形のピンクリボン活動です。